11.14

損得勘定で仕事したって良い正当な3つの理由
損得勘定とは、自分にとって損か得かで物事を判断することを言います。一般的に損得勘定で仕事をする人は打算的や利己主義な人といった悪いイメージがありますが、仕事をしていく上で損得勘定で判断することは一概に悪いとは言えません。
では損得勘定で仕事したっていい正当な理由を紹介していきます。
効率のいい仕事の仕方
何も考えず与えられた仕事をこなすだけでは、そこに成長はありません。
しかし損得勘定で仕事をする人はこの仕事は自分にとって損か得かをまず考えます。もちろん仕事で成果を出すことは本人の評価につながり、その先には昇進、昇給という大きな得も生まれます。
そのため仕事の成果を出すための効率的なやり方を模索しいかに短い時間で大きな成果を上げられるかを考え仕事をすることになります。そこには何も考えず惰性で仕事をしている人とは大きな差を生み、効率よく仕事をこなすことは会社にも利益を生みます。
このようにただ惰性で仕事をするより損得勘定で仕事をすることは本人、会社ともに得をすることが出来ます。
損得勘定の人間関係
損得勘定で人間関係を築くことも決して悪いこととは言えません。特に会社での人間関係では、この人間は自分にとって得か、もしくは損かを考えることは仕事をしていく中では必要なことです。
損得勘定で会社での人間関係を考えた場合、能力の高い人や高い役職を持っている人は自分に対して得を与えてくれます。
この得は自身の能力の向上であったり、仕事の実績に対する評価であったりと様々ですが、仕事の能力の低い人、実績は認めてくれても評価を下す立場ではない人と付き合っていくより成長も昇進もできます。
そのため自身のスキルアップにもつながり正当な評価を得ることも出来るので、本人、会社ともに得をすることが出来ます。
大きな目で見る損得勘定
企業の中で仕事をしていた場合、決して一人だけで仕事を進めていくことは出来ません。また損得勘定で仕事をしていく人は決して目先の損得だけを考えている訳でもありません。会社では上の役職になるにつれてその仕事も大きな視野で判断しなければなりません。
その場合周囲や部下の人の得が、その仕事の成功につながることもあります。
損得勘定で仕事をする人は、決して自分の得だけではなく周囲の人間が得をすることで自分の得にもつながることを知っています。
そのため損得勘定で仕事をする人と付き合うことは、その人間もまた得をすることが出来ます。
まとめ
損得勘定で仕事をする人は、自分にとって得になることを常に考えています。そのため周囲の得が自分の得につながることが分かれば、周囲の得のために貢献をすることも出来ます。決して協調性やコミュニケーション能力が低いこともありません。
しかしそこに自己中心的な考えが加わったり、利己主義な考えが加わってしまえば集団の中で仕事をすることは困難になってしまいます。
ライター

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