11.17

自分のミスを人のせいにする人とのbestな仕事の仕方
誰かのミスを自分のせいにされたとき、腹が立ちますよね。転職したばかりのころ、ある仕事の大切なルールを教育係の人が私に伝えておらず、私が知らずにそのルールを破ってしまったことがありました。
分かるはずもないことだったので私は悪くないと思っていたのですが、その人に「やっちゃったね〜。これはやばいよ」なんて言われてしまい、「(誰のせいだよ!)」と、心の中で叫んだことがあります。
こういう場合、どのように対処するのがベストなのでしょうか?
目的は自分が気持ちよく働けること
納得のいかないことに対して何か行動を起こすときは、その行動の「目的」を見失わないように気を付けましょう。
たとえば恋人との喧嘩を例に挙げると、本当の目的は「お互いを理解し、さらに関係が深まること」のはずなのに、いつの間にか「相手に謝らせること」が目的になったりすることもしばしば…。
今回の件も、「相手を打ち負かし謝罪させる」ことが目的ではなく、「自分が気持ちよく働けること」を目的にした対処法をとっていきましょう。
真っ向から戦ってはいけない
やっかいな人に対して、「正論でまともに勝負する」のは避けましょう。見事論破し、自分の容疑が晴れたとしても、周りからの視線は意外と冷ややかなものです。
論破した相手が先輩だった場合は「確かにAさんも悪かったけど先輩に対してあの態度はないよね」と言われ、後輩だった場合は「確かにAさんも悪かったけど後輩なんだからかばってあげればいいのに」と言われるかもしれません。
そして論破され恥をかかされた本人は、きっとあなたを恨むでしょう。もともと嘘つきでやっかいな人ですから、次は何をしてくるかわかりません。
アドバイスを求める形で上司に報告
客観的に考えて、この件を1番理解してほしいのは自分たちを評価する上司のはずです。上司が自分のことをどれだけ理解してくれているかによって、働きやすさや評価ってグンと変わるからです。「ご相談があるのですが…実はこういうことがあって付き合い方に悩んでいます。
同じ仲間なのでうまくやっていきたいし、どのように対応すると良いでしょうか」と、あくまでも自分は相手を尊重しており、アドバイスが欲しいのだという健気なスタンスを示しましょう。ここで感情的になると、「告げ口をする嫌な奴」と思われてしまっては損をしてしまいますので、あくまで冷静に。
起こした行動は、必ず自分に返ってくる
私も働き出してからつくづく思うのですが、本当に頑張っている人のことは、必ず誰かが見てくれている気がします。
口に出して直接伝えてくれる人はあまりいませんが、ふとした時に「いつも頑張ってるねってみんなで言ってるんだよ」と励ましてくれたり。人生とは「時間」そのもの。どんなことに「時間」を使うかは自分次第です。
自分を貶める人へ対抗することに自分の大切な「時間」を使うより、そういう人は華麗にスルーして、自分の大切な「時間」を前向きに自分のために使っていきたいですね。
応援しています。
ライター

- 恋愛や仕事がうまくいく情報を提供できるように日々ライターとしてできることを勉強しています。
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