11.15

日本企業に多い「事なかれ主義」と上手に付き合う3つのコツ
会社の体制に不満を持っている人は多くいるかと思います。中でも日本人の気質なのか、「事なかれ主義」な会社は本当に多いですよね。そして、そこで働く人たちやあなた自身もそんな「事なかれ主義」な体勢に悩む一人かもしれません。
そこで今回は「事なかれ主義」と上手に付き合う3つのコツをご紹介します。
INDEX
1 問題意識を持つようにする。
問題意識が希薄で自分のこととして考えることができない人たちがいます。誰かがなんとかしてくれると考えるのではなく、自発的に動くように意識してみるのです。そうはいってもいきなり動けといわれても難しいと思うので、会社の中で、問題意識を持つように心がけてみるといいと思います。些細なことでも構いません。
たとえば、共有部分の使い方の改善やみんなが使う掲示板のルールなど。あなたができそうなことからはじめてみましょう。
2 日ごろ思っていることを声に出してみましょう。
事なかれ主義な体制のもと長く仕事をしているとその中の小さな世界観で視野が狭くなりがちです。まわりの同僚たちも事なかれ主義な体制に慣れてしまっているかもしれません。
しかし、あなたと同じように事なかれ主義の体制に不満を持っている人も密かに多くいることでしょう。事なかれ主義の職場では、自分の意見を言わず沈黙を守っている人も多いはずです。
日ごろ職場で感じていることをあなたが声に出して話してみましょう。小さなことから感じていることを信頼できそうな同僚などに話してみるのです。そうすることであなた自身の本当の気持ちにも気づくことができますよ。
3 あなたの使命を考えてみましょう。
今の職場でのあなたの役割はなんでしょうか?もっと言うと、「会社」を飛び越えて、「人生」と考えたとき、あなた自身の生まれてきた人生の使命とは何か考えたことはありますか?事なかれ主義の会社の体制を変えるということは本当に大変なことです。
今の職場にいながらにしてあなたの人生の使命を果たすことはできるでしょうか?人は誰もが生まれてきた理由があります。それは使命を果たすために生まれてきたのです。会社の体制は関係ありません。
あなた自身が充実した日々を送れているか、人さまのお役に立てているかということがとても重要なのです。
「会社」が先ではありません。
組織が大きくなればなるほど「事なかれ主義」といわれる体制の会社は多いかもしれません。その中で長く勤めれば勤めるほど、その会社の色に染まってしまうものです。逆を言いますと、色に染まらないと会社に居づらい場合もあるでしょう。
しかし、何を一番大切にしなければいけないのかは明確です。それは、あなた自身です。「事なかれ主義」に不満を抱いているのならば、これからあなたが何をするべきなのか、どのように行動するのが自分らしいのか、これを機に真剣に考えてみるのもいいかもしれませんね。
ライター

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