11.22

コミュニケーション能力が低い部下あるある
よくある新入社員の行動を紹介していきたいと思います。
挨拶ができない
挨拶はコミュニケーションの第一歩です。しかし出社しても「おはようございます」が言えず帰る時も「お先に失礼します」が言えない新入社員が増えてきています。朝はいつのまにか席についていて、定時になると何も言わず退社してしまいます。
しかしよくあるパターンが本人はその行為が周りに迷惑や不快な気分を感じさせていることに全く気付かないでいることです。そのため「そこまで指導しなければいけない?」「人として当然でしょ?」という気持ちは抑えて、出社と退社の時は大きな声で挨拶することをルールとして教えてあげることも必要かもしれません。
彼らはルールに対してはとても従順な傾向があります。挨拶はルールと提示することで直ぐに大きな声は出すことが出来なくても、「おはようございます」の声を聞くことはできます。
報連相ができない
最近の新入社員は全く報連相ができないという声も多くあります。例えば頼んでおいた仕事が終わっても「できました」の報告がなく机に座っている、仕事で行き詰って先に進めずにいても周りや上司に相談してこないなどいつ仕事が終わっていて、何に困っているのか全く分からず困ってしまっている先輩や上司の方も多くいるようです。
しかし先にも述べましたが最近の新入社員は自分発信をとても苦手とします。そのため「わざわざそこまで?」という気持ちは抑えて「終わったら報告してください」「困ったことやわからないところがあったら声をかけてください」と言葉を添えることで報告が必要、相談をすることは出来ると理解してくれます。
対面や電話での対応ができない
育ってきた環境でのコミュニケーションツールが主にメールやLINEの世代の新入社員の多くが電話対応を苦手とします。文書を打つことには慣れていますが、対面や電話で直接相手と会話する機会が少ない環境だったので会話の中でのコミュニケーションにうまく対応ができません。今は何か疑問点があってもメールで問い合わせをしてメールで回答をもらうことも多いので自分の考えをうまく会話で相手に伝えることが出来ないようです。
また新入社員からしてみると上司は親世代、もしくは祖父世代の人も多くいます。核家族が増えてきて親戚づきあいも希薄になっている今、上の年代層の人と会話する機会も少ないので何をどう話したらいいかわからない新入社員も増えてきているようです。
まとめ
このように最近の新入社員の傾向としては自分発信がない、今までの一般的な常識は通用しないといったところからコミュニケーション不足を感じる部分が多くあります。しかしルールに関してはとても従順な部分も持ち合わせています。
根気よくルールとして細かく提示してあげることで一つづつ理解してくれるかもしれません。
ライター

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